1: 田杉山脈 ★ 2020/11/24(火) 12:41:16.39 ID:CAP_USER
日産自動車は24日、人気の小型車「ノート」の新モデルを12月23日に発売すると発表した。税込み価格は202万9500円から。ガソリン車タイプは設けず、独自技術を採用したハイブリッド車(HV)のみとする。ノートは日産の国内販売の約2割を占め、最も売れている車種だが、既存の主力車種でガソリン車を設けないのは異例。世界的な環境規制の広がりに対応するのが狙いだ。
ノートの全面改良は8年ぶり。仏ルノーと共同開発した小型車向けのプラットホーム(車台)を新たに採用し、サスペンションなどの機能を高めて走行性能を引き上げた。ナビゲーションシステムと連動し、カーブや標識に合わせて速度を自動で調整する運転支援技術も初めて採用した。
ガソリン車タイプは設けず、販売する全てのグレードで独自のHV技術「eパワー」を採用する。eパワーは電気自動車(EV)「リーフ」の技術を生かして開発した。エンジンは発電の役割に徹し、モーターのみで走行するため、よりEVに近い加速や静音性を体験できるという。
新モデルではeパワーを「第2世代」に刷新し、モーターやインバーターなどの基幹部品を設計し直した。車速が50キロメートルに到達するまでの駆動力を約10%引き上げたほか、インバーターを約40%小さくするといった小型化も進めたという。
世界的な環境規制の高まりで、ガソリン車には逆風が吹く。ノートは現モデルでも消費者がHVを選ぶ比率は約7割と高く、ガソリン車を設けなくても需要が見込めると判断した。日産は今後、国内外で発売する新型車はHV専用を増やし、EVとともに電動化を加速させる。
2020年は自動車メーカーの主力小型車の刷新が相次いでおり、2月にトヨタ自動車が「ヤリス」、ホンダが「フィット」の新モデルを発売した。日産もノートの刷新で小型車のてこ入れを急ぐ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66552640U0A121C2000000/
ノートの全面改良は8年ぶり。仏ルノーと共同開発した小型車向けのプラットホーム(車台)を新たに採用し、サスペンションなどの機能を高めて走行性能を引き上げた。ナビゲーションシステムと連動し、カーブや標識に合わせて速度を自動で調整する運転支援技術も初めて採用した。
ガソリン車タイプは設けず、販売する全てのグレードで独自のHV技術「eパワー」を採用する。eパワーは電気自動車(EV)「リーフ」の技術を生かして開発した。エンジンは発電の役割に徹し、モーターのみで走行するため、よりEVに近い加速や静音性を体験できるという。
新モデルではeパワーを「第2世代」に刷新し、モーターやインバーターなどの基幹部品を設計し直した。車速が50キロメートルに到達するまでの駆動力を約10%引き上げたほか、インバーターを約40%小さくするといった小型化も進めたという。
世界的な環境規制の高まりで、ガソリン車には逆風が吹く。ノートは現モデルでも消費者がHVを選ぶ比率は約7割と高く、ガソリン車を設けなくても需要が見込めると判断した。日産は今後、国内外で発売する新型車はHV専用を増やし、EVとともに電動化を加速させる。
2020年は自動車メーカーの主力小型車の刷新が相次いでおり、2月にトヨタ自動車が「ヤリス」、ホンダが「フィット」の新モデルを発売した。日産もノートの刷新で小型車のてこ入れを急ぐ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66552640U0A121C2000000/
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